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2015年12月 2日 (水)

京都、奈良行(8)

京都、奈良紀行も最終回を迎えた。

何と早や師走である。10月末のレポートもだらだら1カ月以上かかってしまった。(^-^;

正倉院展が終わる11月9日位までにアップしたいと思っていたのが、琳派展すら終わってしまった。(^-^; 前置きはこのくらいにして本題へ入ることにする。

京都国立博物館には4時近くまで居て、それから秋季特別公開している妙法院を拝観すべく京博向かいの三十三間堂へ行った。
情報誌の記述からてっきり三十三間堂の中にあるものとばかり思い込んでいたのだ。(^-^;

受付で妙法院は別敷地となる事を聴き、時間切迫していたが、せっかくの機会なので教えてもらった場所へ移動する。
きわどく受付締め切りぎりぎりの4時に間に合った。

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国宝の庫裏、大書院襖絵の伝狩野永徳「花鳥図」(重文)、「唐美人図」と見て行く。偶々西日が襖絵を直射していて、貴重な文化財への対策が必要なのでは?と冷やっとさせられる。
また龍華蔵というミニ博物館のような処に遺宝が陳列されていたが、デジャブ感を持った。
妙法院は初めてだから、これら遺宝の数々を見るのも初めてなのは間違いない。
今思うと、奈良西の京、薬師寺の記憶の為せるわざなのかも知れない。

本尊は普賢菩薩騎象像(重文)。
本堂へ安置され、なかなか立派だった。

連想したのは大倉集古館の普賢菩薩騎象像だ。見た時は1階展示室最奥へ他の展示物に紛れて無造作に置かれていたが、こちらは国宝。
大倉集古館所蔵美術品500選の中でも、何点もの写真が配置されている1ページの中に小さく、やはり無造作に載せられていて妙法院と較べて取り扱いが対照的だ。
国宝なので格は集古館の方が上なのだが、像への待遇が逆なのが何とも皮肉である。

拝観終了の4時半には底冷えする寒さが押し寄せて来ていた。
ハイアットリージェンシー前のバス停まで歩き、バスを待った。待つ人も多かったが、来たバスも超満員。
1台目は見送り、2台目も同じ状況だったが、すぐ3台目が2台目が発車する前に来て、何とか乗る事は出来たが、超満員で身動きが取れない状態だった。

やっとの思いで京都駅に辿り着いた。
ホテルへ預けた荷物を取りに行ったついでにロビーで暫時休憩した。

緑の窓口で帰りの新幹線の特急券をGET。ここでも行列する。
新幹線構内売店で弁当と土産を買う。京漬物と伊勢赤福!

京都発18:18のぞみ144号7号車。
発車間もなく、弁当を食べた。(たん熊北店のもの、新幹線弁当)

食べ終わると旅の疲れがどっと出て来て、お腹が膨れたことも手伝い、2人してうたた寝をしてしまった。
移動中の車内で読もうと持参した文庫本(谷崎「蓼喰う虫」)の出番は今回の旅ではあまりなかった。
(終わり)

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