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2017年11月19日 (日)

「京都・奈良・大阪の旅’17」-2(リッツ・カールトン京都)

リッツ・カールトン京都はオープンして3年半経過しているそうだ。
「サライ」の2008(平成20)年秋の京都特集号付録の京都市街図を見ると「ホテルフジタ京都」となっている。経営が移転して建替えたのかスタッフに聞くと、リニューアルだそうだ。設計には3年かけたそうだ。

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二条大橋から見たリッツ・カールトン京都。地上4階というのは古都京都に相応しいが、他の高層建築が入ってしまうので折角の景観が損なわれている。

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ホテルエントランスへのアプローチ

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エントランス前。

10月31日朝8時前散歩に出た時、若い外国人宿泊客とエレベーターに乗り合わせ、ホテル前の道路には外国人向けと思われる大型観光バスが待機していた。また9時過ぎにレストランで朝食を摂った際も、周囲はほとんど欧米系の外国人だった。
ホテルのスタッフは皆若く、また外国人スタッフもいた。聞くとシンガポール人とのことだった。
サービスは行き届いているかのようで、今一つ不足不満を感じた。
一生懸命努めているのは伝わってきた。特に今回チェックインの際に対応してくれた女性は人柄の良さはこの上なかったが、業務上は未熟さが目立った。
ホテルオークラのコンセプトであるACS(Accommodation  Cuisine  Service)でいうと、すべてが今一歩だと感じた。
よかったのは、朝食だ。内容も充実していて、またここだけはスタッフのサービスも申し分なかった。

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我々のゲストルーム。

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上は外出から帰った時に部屋に届けられていた結婚記念日のプレゼントのマカロン。ピエール・エルメのレシピによるもので、妻によると東京の某ホテルよりもしっとりして美味しかったとのこと。

以下レストランでの食事を紹介したい。
時間的には逆になるが、まず朝食から。
イタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」でアメリカン・ブレックファストをいただいた。

スタッフが次々とテーブルに運んできて、サービス付きのビュッフェみたいな感じ。
はじめにミニグラスでぶどうジュースと琉球ビネガー。グラスを氷のボールへ入れてサービス。
そしてオレンジ・フレッシュジュース。
サラダ・バーで野菜と牛乳(これだけはセルフ・サービス)。アボカドのディップがよかった。
コーヒーはブラジル、タンザニアがベースのブレンドとのこと。
フルーツはメロン、オレンジ、苺、ラズベリー、ブルーベリー、ルビー・グレープフルーツ。

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クロワッサン2種。通常のクロワッサンともう一つは表面にシナモン、シュガーをまぶして、中に洋梨他の果物を入れてあった。その上に見えるのはイスパハン・ヨーグルト。共にピエール・エルメのレシピ。
ジャムはストロベリー、ブルーベリー、オレンジ・マーマレード。オーストラリア産。食パンでいただきたかったが叶わず、持ち帰りたい旨申し入れるとミニ紙バッグを持ってきてくれた。

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メインのオムレツ。山梨県中村農場のハーブ卵。色が濃い。黄というよりオレンジ色をしている。オムレツにはハム、マッシュルーム、ほうれん草などの具材が入っていた。

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あとハム(イベリコ豚の生ハム、豚肉・鶏肉のハム)と生サーモン、チーズ(カマンベール、エメンタール(スイス産)、チェダー(アメリカ産))が出た。

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上はイベリコ豚の生ハムのディスプレー。この貯蔵庫はサラダバーにあった。
最後にコーヒーのお代わりを所望した。ややあって届いたが、新たに淹れ直してくれたとのこと。こういう心づくしは滅多にない。この時のスタッフは胸の襟にブドウのバッジを付けていた。ソムリエ資格所有者だ。

「ラ・ロカンダ」は個室に藤田財閥創始者である藤田傳三郎の京都別邸の部屋を移築して使用している。

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「ラ・ロカンダ」。奥が移築された個室。
下は個室の様子。

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ソムリエのスタッフは個室見学も案内してくれた。

以下は前夜(10月30日)の夕食。
日本料理「水暉(みずき)」の会席料理「伯州」をいただいた。

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先付け(甘鯛昆布〆、蕪、あわび茸、土佐酢ほか)

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鱧スープ仕立ての土瓶蒸し(鱧、松茸)
鱧は、時節柄これが最後になるとのこと。たっぷりとした量で、脂がよくのっていた。

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お造里(鯛、鮪、烏賊、縞鯵)、野菜のクリュディテ、山利の諸味噌
カービングした氷を立てたりして、盛り付けが派手でサプライズではあるが、自分の趣味ではない。

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焼き八寸(下左から、栗と胡桃の白和え、かます一夜干し、揚げ銀杏、酢取り蓮根、いくら寿司、胡麻豆腐、車海老、茄子と雲丹)
銀杏と紅葉が効果的に配されて、器の趣味も唯一良かった。

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地鶏ときのこの小鍋仕立て(絹豆腐、エノキ茸、椎茸)、中村農場のハーブ卵
味が濃く、食べづらかった。

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釜炊きご飯、赤出汁、香の物5種
サツマイモ、銀杏、栗、百合根、むかご、といろいろ土鍋に入っていた。

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デザート(生、ロースト無花果、ラズベリー)、柚子ジュース、お祝いの言葉入りホワイト・チョコレートの板
ここでもサプライズ。結婚記念日を祝して、テーブルへ花びらを蒔いてくれた。
そして2ショットのスナップ写真を撮ってくれた。
(続く)

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