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2019年5月20日 (月)

箱根・富士宮(その1・彫刻の森美術館)

5月9日(木)~11日(土)の3日間箱根・富士宮方面へドライブ旅行して来た。
この時期の箱根へは2014年以来毎年で6年連続となる。一方富士宮は昨年に続いて2回目である。
走行距離は3日で405km。天候に恵まれ、渋滞もなく快適なドライブを楽しむことが出来た。
加えて今年は、かつてなかったほど富士山を堪能した。
出発してまずアクアラインの橋で富士山を見た。記憶をたどる限りアクアラインで富士を見るのは今回が初めてだ。東名から小田原厚木道路に入ってからも、伊勢原、平塚、そして小田原市へ入り弁天山トンネルを抜けてからと、各所で富士を見たことも今回初めてである。

国道1号に乗って、いよいよ箱根に入った。みずみずしい新緑が目に快い。湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下と登って、小涌谷から強羅方面へ分岐(R723)し、目指す「彫刻の森美術館」へ到着した。

7万㎡の広大な敷地内に約120点の屋外彫刻が配置され、庭園の緑を賞でつつ鑑賞するという、他所では経験できないユニークで贅沢な美術館で、やはり新緑と相まって心身が癒やされるのを感じた。

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「ネットの森」エリアにあるオシップ・ザッキン作「山野を歩くヴァン・ゴッホ」。

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佐藤忠良作 「カンカン帽」
カフェの2F「緑陰ギャラリー」に展示されていた佐藤忠良「カンカン帽」((‘1975)。
此のギャラリーの展示は撮影可。ポーラ美術館のエントランスにあったブロンズに酷似している。

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「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」内部のステンドグラス。高さ18m、内径8mの巨大な構造物だが、フランスのガブリエル・ロアールの作品。4月2日付け朝日新聞のここのステンドグラスの記事を見て、妻が希望したのが今回彫刻の森美術館へ来た動機だ。

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そのらせん階段を上り詰めて塔の屋上からの眺望がこれ。遠く本館とその背後に箱根外輪山が見える。

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緑陰広場の猪熊玄一郎「音の世界」。芝生にうつ伏せの人の彫像は「密着」(1993)。イギリスのアントニー・ゴームリーという人の作品。銘板を見ると1950年生まれで私と同年!!

本館ギャラリーでピカソ作品が展示されていた。
ピカソ館が工事中ということで、リニューアルオープンする7月末までの暫定的措置のようだったが、小品が主体ながら見るべき作品が多かった。
グアッシュ、鉛筆画、ペン画、版画等の渋い作品が中心だった。とりわけ印象的だったのは、陶芸作品。
詳細は把握しなかったが、彼が陶芸に熱中したのはフランソワーズ・ジローと生活していた1940年代後半頃だったと思うが、傑作という語が陳腐に思われるほどの素晴らしさで、見ていてため息が出て来た。
デイヴィッド・ダグラス・ダンカンのピカソの写真を見て、「ピカソとの生活」(ジローとカールトン・レイクの共著)も写真が豊富だったことを思い出した。

彫刻の森美術館を閉館時刻過ぎの17時10分に出発し、宿泊先である元箱根の山のホテルを目指した。
(続く)

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