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2019年12月29日 (日)

「京都・奈良の旅’19」-11(奈良ホテル)

フロントでチェックインし、女性スタッフの案内で新館客室へ向かう。3011号室だ。
新館は低い土地に建っているので、本館のBFが3階にあたる。東西に延びた東の端なのでエレベーターから結構な距離だ。部屋の扉を見ると「Royal Suite」とある。

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ゆったりしたスペース、調度品も立派でピンクの絨毯も濃淡のグラデーションが気分を華やがせると共に寛ぎをも与えてくれる。

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安眠を約束してくれるようなゆったりしたベッド。

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UCCのコーヒー・紅茶メーカーが嬉しい。空気清浄機も備え付けられていた。

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洗面スペースは独立している。バス、トイレは反対側。
水回りの使い勝手の今一つなのが奈良ホテルの難点である。

入口扉の室内側に避難誘導経路図があって、この部屋の区画はスタンダードルームの3区画分になっている。
我々は無論スイートで予約を取っていないので隣接するスペースへの扉は施錠されていた。

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奈良ホテルは今年創業110周年を迎え、同じ1909(明治42)年創業の牛乳石鹸との記念コラボで石鹸の赤箱が部屋に置かれていた。

夕食は金剛の間のブッフェ。メインダイニングの「三笠」が耐震工事中ということで、期間中は朝、夕とも洋食はブッフェで通すようである。2部入替え制で我々は19時30分からだったので、しばし部屋で寛いだ。

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仔羊背肉のロースト香草風味

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国産ヘレステーキ

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スペイン産生ハムとパン

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サラダ

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魚介と秋野菜のアヒージョ

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ポタージュスープ

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左から時計回りに、フランス産フォアグラソテーとリンゴソテーバルサミコソース、海老と貝柱のペンネグラタン、鶏腿肉と栗、茸のバロティーヌ

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ビーフカレー

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アイスクリーム

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デザート

明けて11月1日。旅行最終日である。早朝は寒かったが、快晴となる。

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昨晩入室時は見えなかった窓外の紅葉が嬉しい。

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紅葉はまだ始まったばかりのようで色は薄めだ。
鳥の声がかまびすしい。木立に目をやると、部屋から遠くない処に一羽いた。

奈良新聞は沖縄首里城の火災を一面トップにしていた。今回燃えた建物は復元施設で世界遺産に入っていないが、奈良の方は、東大寺、興福寺を始め、多数の建物が構成資産なので他人事でなく、奈良市消防局が緊急の査察を行ったという記事もあった。
「文化」欄には「応仁の乱と大和/茶の湯と奈良」という歴史論文が。尋尊、経覚の名や応仁の乱への奈良の関わりがテーマだが、本ブログ第9回に記したように旅行から帰ってから読んだ呉座勇一の「応仁の乱」で奈良(興福寺)への認識が決定的に変わった、今思えばその契機となった旅行だった。
あと前日(10月31日)付けの方には、「明風清音」、「雑記帳」というコラムが。前者は鉄田憲男という人のコラム、後の方は読者投稿で、共に志賀直哉旧居のサンルームのテーブルに置かれていた資料で、妻がコピーを取っていた。
旧居でのコピーの「明風清音」は「志賀直哉の奈良愛」で志賀が奈良を去る直前に書いた「奈良」というエッセイに材を求めたもの。
また「雑記帳」は、旧居の受付をしていた女性の投稿で、旧居の庭の植物について「万葉集」へ詠まれているもの、歌人(藤原定家)に因む名を有つもの、「無患子(むくろじ)」という変わった名の実について、その名の意味、様々な知識を興味深く記した文章を7~8年来に亘り掲載されているもの。

8時30分朝食へ。

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左からベーコン、フレンチトースト、ハッシュポテト、ソーセージ、スクランブルエッグ

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サラダ、ポテトサラダ、ぶどう。マンゴージュース

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パン、牛乳

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わらび餅

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コーヒー

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コーヒーのお替わり、アップルデニッシュ。

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レイトチェックアウトなので、部屋でもコーヒーを味わうことができた。
(続く)

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